出会って5年、嫁と初めての喧嘩。小さなことから感謝の言葉を。

あゆむです。

突然ですが、感謝の気持ち伝えてますか?

世界には多くの国と人種が存在すると気づく前から、全ての人々は誰に教わることもなく感謝の言葉を伝え始めた。

アメリカだろうがブラジルだろうがアフリカだろうが、どこへ行っても感謝の言葉は必ず存在する。

つまりそれだけ重要な意味をもつ言葉なのだ。

なぜ突然このようなことを話し始めたかというと、

初めて嫁と喧嘩したから。

すでに出会って5年になるが、なんと5年間でまともな喧嘩をしたことが一度もない。

それは奇跡と言ってもいいだろう。

そんな夫婦が一体なぜ今さらになって喧嘩することになったのか。

 

あゆむ家はしばしば弁当を買って帰ることがある。

チェーン店のオリジン弁当だ。

この日、嫁は休みで家にいた。

仕事でへとへとだったが、嫁の笑顔が見たくて電話した。

「今から帰るけど、なにかいる?」と。

嫁は「オリジンで幕の内弁当買ってきて」と言った。

了承した僕は幕の内弁当を買ったわけだが、実はオリジンの幕の内弁当にはいくつか種類がある。

ざっくりわけると、鮭が入っているかいないかだ

もちろん鮭が入っていない方が安い。

この日は特になにも考えずに鮭の入っていない幕の内弁当を買った。(節約しようと思ったわけではない)

まじオレ優しいww

と得意げな顔で帰宅し、嫁に幕の内弁当を渡した。

そして幕の内弁当を見た嫁は言った。

 

「は?」

正直この時点でかなり予想外だった。いつもの嫁なら嬉しそうな顔して「ありがとう」と言うからだ。

続いてこう言った。

「なんで鮭入ってないの?ありえない意味わかんない!!」

ここで思い出したのだが、三日前に嫁が買ってきた幕の内弁当には鮭が入っていたのだ。(というか鮭が入っている方を買ってきてとお願いした)

と言っても鮭が入っていなくとも美味しいわけだし、正直いつもの怒っているフリだと思って適当に流した。

しかし嫁の怒りは予想に反して本気だった。

「えっまじどうゆうこと??なんで鮭入ってない方選んだの?この間私が買ったのは鮭入ってたよね?普通に考えたら鮭が入っている方買うでしょ?なんで?なんで鮭入ってないの??なに考えてんの?どうゆう神経なの?なんでそこケチるの?

怒涛である。

5年間一緒にいるがここまでキレた嫁を見るのは初めてだった。

しかし同時に僕も5年間でここまで嫁に腹が立ったのは初めてだった。

(なんで気を利かせて弁当買ってきたのにキレられなきゃいけないんだ?そんなにキレるなら自分で買えよ。てかそんなに鮭が欲しいならちゃんと言えばいいだろ…)

頭の中は怒りに支配され言葉を失っていくが、嫁の攻撃は止まらなかった。

 

プチンッ!

なにかがキレる音がした。(たぶん血管3本くらいきれた)

気づいたときには幕の内弁当をゴミ箱の中に投げつけていた。

 

もはや一生喧嘩なんてすることはないかもしれないと本気で思っていた。

それぐらい平穏に続いてきた。相性ってやつを肌を感じていた。

それでもこの日の怒りは、僕が過去に付き合ってきた女性に抱いてきた怒りを遥かに上回るものだった。

最優先は感謝の言葉。すべてはその後でいい

一体なぜ僕がここまでキレたのか。

それは感謝の言葉がなかったからだ。

鮭が入っていないことに不満を感じたとしても、まず言うべき言葉は「お弁当買ってきてありがとう」であるべきだ。

不満があるならその後に言えばいい。

感謝の言葉は相手への敬意と同時にリスペクトなのだ。感謝なしに不満を言うのは、「全否定」ということになる。

 

人間関係が悪くなる原因にはいろいろあると思うが、そのひとつは感謝不足だろう。

そして離婚に至る夫婦が行き着くところもまた、感謝のない世界だ。

当たり前なんて存在しない。

それは皿洗いでも洗濯でもゴミを拾うという小さな行為でも。

そんな大事なことに改めて気づかせてくれた、

幕の内弁当には感謝しかない。

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